黒色にだけ吸収される波長のレーザーを照射することで、毛根部に含まれるメラニン色素にレーザーが吸収され、そこで熱エネルギーが発生します。その熱エネルギーが毛根部に存在する、毛を発生させる元になっている毛乳頭を破壊することで脱毛ができます。
医療レーザー脱毛のメリットとしては(1)針脱毛と違って短時間で施術がおわること(2)エステでおこなわれている光脱毛と違って少ない回数で脱毛できること(3)施術後のダウンタイムが無いこと(4)針脱毛と違って施術者の技量の差がでにくいこと(5)針脱毛と比較して痛みが少ないことがあげられます。
●ワンポイント解説「脱毛とレーザー光」
太陽の光をプリズムに通すと虹のような光が色別に広がることを、小学校の理科の実験で経験なさっていると思います。光はその波長の違いによって、色分けされています。赤色は赤外線、紫色は紫外線です。光はこのようなバラバラの波長の光が混ざった状態にあります。
レーザー光線はそのような光の中から特定の波長のものに揃えたもので、プリズムを通すと一本の直線の光になります。脱毛のレーザー光は、黒色に反応し熱エネルギーを加えられる光の波長のみでできています。だから、レーザー脱毛は、メラニン色素のないお肌には反応せず、毛根に存在するメラニン色素にのみ反応して熱で毛根を破壊し、脱毛してしまうのです。
●ワンポイント解説「脱毛とスキンケア」
脱毛で使用されるレーザー機器は、毛に含まれるメラニン色素に反応する波長のものを使用していますが、お顔に照射することによる美肌の効果もあることは意外と知られていません。病院によってはレーザーフェイシャルという施術名で使用している場合もあります。
これはメラニンを原因とするお肌のトラブルに対してゆるやかな効果が認められ、またレーザーの照射によって毛穴が引き締まり、産毛なども脱毛処理されるので化粧ノリも違ってくるからです。 |