医療レーザー脱毛のメカニズム


メカニズム


 医療レーザー脱毛は、光が「黒色」(毛のメラニン色素の色)にしか反応しないという特性を利用し、毛の発生源である毛根を熱破壊する脱毛法です。

レーザーは単一の波長をもつ人工的な光です。光が毛のメラニン色素にあたると、光エネルギーが熱エネルギーに変わります。熱エネルギーは毛根に蓄積され、一定のレベルに達すると毛根を熱破壊します。それでは、レーザーを照射した際、お肌に含まれているメラニン色素に反応して火傷など起こす心配はないのでしょうか。メラニン色素にレーザーをあてると反応して熱を蓄積しますが、その後熱を放出する性質があります。体積の小さなメラニンほどすぐ熱くなり、すぐ冷めます。毛根ほどの大きさになりますと、なかなか熱くならず、なかなか冷めません。
すなわち光を照射してから毛根のメラニンが熱放出するまでの間に、肌のメラニン色素はすばやく熱くなり、すぐ冷めてしまうのです。お肌のメラニンは体積が小さいので熱エネルギーも大きくはなく、熱破壊までには至らないため、お肌は安全です。お肌の弱い方も安心して施術を受けることができます。

毛のメカニズム



痛みと処理スピードについて


 従来からおこなわれていた電気針脱毛では、毛穴に針を入れて電気や高周波を流すため施術の際にかなりの痛みがありましたが、医療レーザー脱毛は痛みがほとんどありません。痛みの感じ方は人によって異なるので一概には言えませんが、ちょうど輪ゴムで弾いたような感触を想像していただくとよいと思います。
また電気針脱毛が、毛穴を1つ1つを処理するのに対し、レーザー脱毛は直径約1〜1.8cm(レーザー機の照射口の大きさによって異なる)の範囲の毛に一回で照射でき、非常に短時間で処理することができます。



対象部位について


 医療レーザー脱毛は皮膚へのダメージが少ないので、全身どの部位でも照射可能です。ワキの下やビキニライン、Iライン、肛周、背中、うなじ等はもちろん、顔のウブ毛などデリケートな部位でも安全にできます。ただ、粘膜部への照射はできません。



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